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ようこそいらっしゃいました。穏やかな日々を・・・・アサーティブに!!さくらと菜の花の写真です。明るい陽ざしがやわらかく差し込んでくるようになりました。


by bigbass10373
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「自分のことを知りたいですか?」 Ⅱ

「自分のことを知りたいですか?」 Ⅱ

私はその様子を見ていて少しうらやましくなりました。
自分もどのように思われているのか知りたくなり、
もともとの予定には無かったのですが、
私自身も360度フィードバックを実施することにしました。
結果は、

「行動力があり、実績を出すことで周囲から信頼を得ている」
「指示がアバウトすぎて、何を言っているのかわからない」
「プレーヤーとしては優れているが、
マネジャーとしての活動はよくわからない」
「部下とのコミュニケーションが少ない」
「会社のヴィジョンが見えにくい」
「もっと会社をリードして欲しい」
などなど。
ほとんどの答えは、自分が想像していた通りです。
ところが、想像しているのと実際の声を聞いてしまうのとは全く別のこと。
現実に直面した瞬間のショックは多少ありますが、
その後に、こうしよう、ああしよう、こうもできる、、、
いろいろなアイディアが浮かんでくるのです。
それは想像しているだけのときには起こらない。
そして、実際に私は、結果をもらった直後にあった
スタッフとの月次のミーティングのやり方を変えました。
「自分のことを知りたいですか?」
この質問をすると、ほとんどの人が
「知りたい」と答えます。
自分のことを知る。
自分の態度や行動が人からどう思われているのか、
性格については? 服装は? 第一印象は?
今のままでうまくいっていることがわかれば安心できる。
うまくいっていないことがわかれば、修正できる。
つまり、自分のことを知ることができれば、
未来が少しはっきり見えてくる。
そして、未来のコントロールが可能になるわけです。
だからみんな自分のことを知りたいと思う。
冒頭のエピソード。
もし、Y社の担当者が勇気を出して、
フィードバックの結果を社長に渡していれば、
社長は何かを変えたのかも知れません。
by bigbass10373 | 2011-01-12 07:05 | コーチング